2026年春
今年も受験シーズンが到来した。やはり自分が受けた入試となるとどうしても注目してしまう。
今年はどれだけ受験生が集まり、どれだけの倍率になり、どこの学部が人気なのかなど、、
まずは出願状況の分析から

全体概況
∙ 総出願者数:42,033名(昨年比 +1,901名、+4.7%増)∙ 全体として昨年より出願が増加しており、全体的に競争が激化している
学部別分析
◎人気上昇商学部B方式 +14.5%
総合政策学部 +14.4%
法学部政治学科 +12.7%
文学部 +12.5%
環境情報学部 +11.9%
経済学部B方式 +8.9%
経済学部A方式 +3.4%
◎昨年比で減少
医学部 -16.2%
看護医療学部 -7.3%
法学部法律学科 -6.6%
薬学部 -6.2%
理工学部 -2.0%
注目すべき点
① 医学部の急減 (−16.2%)これは私大最難関としての立ち位置にいる慶医ゆえ、受験生は避けたのだろうか。
② SFC人気
総合政策・環境情報ともに約12〜14%増。AI・データサイエンス系への関心の高まりとSFCのイメージが合致してきている可能性。
もしくは、「なんとしても慶應に入りたい」と考える受験生が増加し、二科目から受験が可能なSFCに記念受験の意味も込めて出願した可能性がある。
③ 法律学科 vs 政治学科の逆転傾向
これは前年の倍率が高い方が翌年、倍率が低くなるという毎年の流れがあり、昨年は法律学科の倍率が政治学科より高かったため、今年は政治学科の人気が増したのだと考えられる。
要は受験生の中には、前年の出願傾向だけ見てどちらに出願するか決めているという層が一定数いるということがわかる。。。
所感
少子化が年々進む中で、総出願者数が増えたというのは正直驚きである。つまり、母数は減っても早慶といったような上位校を受験する層というのは減らず、今後も微増、微小がありながらもこれくらいの数値で安定していくのではないかと考えられる。
また、比較的入りやすいと言われるSFC・商学部の人気が高まっているという事実から、「なにがなんでも慶應に入りたい」という受験生が増えたと考えられる。記念受験の層が一定数いるとして、結局本当に競り合う層というのは数としては変わらないのかもしれないが、これだけ増加するというのはインパクトとして大きい。
【次回】
入試結果、合格者及び補欠者の入学許可状況を分析してみた
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