私は小論文対策は高2の冬に初めて、最初は全く書けませんでしたし、800字や1000文字、SFCでは2,3000字に上るものもあり、一体何を書けばいいんだろう、、といった感じでした。
しかし、とにかく手を動かして書くことで初期の頃とは比べ物にならないほど、自分でも納得がいくような小論文を書けるようになりました。
以下に記すコツを意識して書く練習をすれば遅かれ早かれ必ず上達すると思います。
このブログはかなりこだわって書いたので有料記事にしたいくらいですが、アメブロではそういった設定ができないと思うので特別に無償で提供します。
AIは用いず、最初から最後まで全て自分の言葉で書きました。
入試概要
慶應法の特徴
配点(400点満点)
英語 200点
日本史/世界史 150点
小論文 100点
※足切り
英語と社会で一定数の点数に達していないと小論文の採点してもらえません
法学部の制限時間は60分で、その時間内に800文字以内で記さなければなりません。
問題形式としては2024年度を除いて毎年、論説文を読んだ上で設問に答えるというものです。
以下にポイントを3点記します
⭐️① 解答用紙に書き始める前に構造化を徹底化すること
800字という文字制限がある中で、どのように段落分けしてどのような構造を築くべきか考えることは重要です。
60分しかないので、下書きも書き直しもできません。
Ⅰ,目安として最初の200字で要約を書く
Ⅱ,200-400字 本文の主張と関連させた上で、自分の意見を立て説明する。この時の意見は本文に則してさえいれば賛成でも反対でも構いません。
Ⅲ,400-600字 その意見を強めるニュースなどの具体的事例を書く。*ポイント②で解説
Ⅳ,600-800字 想定される反対意見をさらに否定する考えを述べ、まとめで自分の意見を改めて主張する
以上のような流れで書くといいと思います。
この辺りの文字数の感覚は書きながら掴んでいくしかないでしょう。
⭐️② 具体的な事例を記せるように日々ニュースをチェックしておく
そもそも法学部とは、法律学科と政治学科の入試が同じ問題を使って行われているので、法律も政治もある程度興味を持っている、もしくはある程度知っているという前提で教授は受験生に問うていると考えられます。
また、ニュースなどの具体的事例を述べることで、自分の意見を補強することができ、小論文全体として見た時にかなり説得力を持たせることができます。
例えば、日常生活でも人に何か説明する時に、わかりやすく伝えるために具体例を挙げて説明しませんか?
実際この上の文章でさえ、読者の皆さんにわかりやすくするために入れている一文です(メタ的)
なので、普段からニュースをチェックするのでもいいですし新聞でもいいですが、流し見で終わるのではなく、実際に小論文で使えるような小ネタを集めるという意識を持って読むようにしましょう。
また、私はこの本を買って、新聞からニュースを得るのに加えて、新聞だけでは学べないような知識を身につけました。
青い本、オレンジの本、緑の本、赤の本の4冊がありますが、法学部には青と緑の本がおすすめです。
青=社会科学系
緑=人文と教育系

新聞やネットニュースなどのメディアと、この本を併用することでかなり教養を得られるでしょう。
⭐️③ 800字ギリギリまで書くこと
これは少し見映えに近いのかもしれないですが、やはりギリギリまで書いている方がちゃんと頑張っているという姿勢が伝わりますし、これは入学してからも感じることです。
たくさんの受験生の解答を採点している教授について考えてみると、そうした一次情報というかパッと一目見て感じること、
例えば「字が綺麗か」「文字はどれくらい書いているか」といったようなことに気を配ることは、内容以前に心理的な意味で重要かなという風に考えていました。
もちろん…
塾によって、また講師によって言うことは違うと思います。色々な書き方があると思いますし、どれが正解でどれが不正解かということはないです。
ただ、文章が一貫していて論理が通っている。その上で文章に即していて意見も説得力があるということは肝要です。
また、先述の型(ポイント①)は最初に小論文を書き始める時に使うべきであって慣れてきたら崩してもいいと思います。
しかし、最初から自分流を貫いて書いてしまうと、今まで小論文のような長文を書くのに慣れている人でない限り、なかなか構造化させて論理的に書くということは難しいと思います。
実際、私も高2の12月から高3の6月ごろまではずっとこの型を用いてとにかく慣れるというところに意識を向けていました。
そしてようやく掴めてきてやっと型を若干残しつつ、自分の裁量で各段落の書く分量を変えるようになりました
高3の12月ごろから1月末までは2日に一回必ず800文字程度書く練習をして感覚を忘れないようにしていました。
過去問は赤本だけでは足りないので、東進生ではなかったですが、東進のホームページに載っている過去問を利用させてもらっていました。
まずは赤本を回し終わってからそれ以前の問題を解けばいいですし、むやみに問題量をこなすよりは、同じ問題を何度も考え直すということの方が、自分の中で推敲でき、「この部分はこうしたらよかった,次はここをこう直して次の文章の展開もこう変えよう」というように解像度を上げられると思います
小論文は手を動かせば動かすほど伸びる科目です
ぜひ、対策せず入試に特攻するのではなく、先述の3つのポイントを押さえて解いてみてから入試会場へ向かってください!
そして先ほども説明した本を読んで最後まで「使える知識」を身につけることをお勧めします!
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